東北六魂祭

東日本大震災の直後、2011年に仙台から始まって、このお祭りもついに5回目。
来年には東北六県を一巡します。

震災により多くの命が奪われ、町が壊滅。何かと‘自粛’と言われ、日本全体に元気がなかったあの頃、より大きな被害を受けていたはずの仙台からこのお祭りが始まると聞いたときは、本当に出来るんだろうか、とか、お祭りなんて空気じゃないのでは…とか、私はどちらかというと不安な気持ちでおりました。
しかし、一番元気を出さなければいけないのは東北だったし、あの一瞬で、それまで長い歴史をかけて繫いできた祭りの伝統を途切れさせてはいけないのではないか?といった思いもあって、是非とも成功していただかなければ!と、何も出来ませんが、祈っておりました。

祭りというのは大変な力がありますね。
初開催から大盛況、観光客も初回は37万人、その後も平均25万人もの人たちが訪れ、経済効果も毎回30億円を越えています。
こんな短い期間でこれだけの観光客を集め、経済的にも上向きの効果をもたらすことが出来るなんて、凄いと思います。
そして、お祭りは見る方も参加する方も楽しいのです。元気になれるんです!
一石二鳥どころか四鳥も五鳥も…!のような気がします。

今年の六魂祭を見てきた方に写真を頂きました。

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何より、みんなの表情が明るい!
震災は悲惨でした、悲しい思いなんて、目の当たりにした人たちにしか言い表せないと思います。
それから間もないというのに、こうして元気になろうとする強さを感じます。

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六市の市長さんが、それぞれの町の祭り衣装に身を包んで一列に並んでパレードに参加しております。

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自粛という手段で、悲しい思いを共有してくれようとしたり、気遣いをしてくれたことは有り難いというか、日本人の良いところだと感じております。
一緒に悲しんで落ち込むよりも、上を向いて前に進むための勢いを付けていくことはもっと大切なことではないでしょうか。

今年は初めて夜にもパレードが行われました。
有名なねぶたにしろ、地元秋田の竿灯にしろ、夜にも見所が大きいお祭りもありますから嬉しかったです!

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観客の一人のお話ですが、パレードの列が終わりに近づくと、それまでは各お祭りごとに整列していたのですが、それが崩れ、例えば山形花笠踊りの衣装の方が仙台の雀踊りを踊っていたりと、県境もお祭りも越えて、参加者みんなが楽しんでいたそうです。

これこそお祭り。
次回も是非、出演者も観客も、みーんなが楽しむ、元気を出せるお祭りになりますように!
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