春みたいです

今日は朝からおひさまが暖かく、雪も道路にはほとんどありません。
…二月の末と言えば、私が子供の頃はまだまだ吹雪が強くて三月が春に数えられているのが不思議なくらいだったのに、今年はとうとう自宅の屋根は雪下ろしをしないで済んでしまいました。
(石孫の蔵は下ろしました

楽でいいんですが、確実に気候がおかしくなっているんだなぁと感じます。

秋田の内陸、しかも盆地ですから、湯沢は県内でも有数の豪雪地帯なんです。
私の母が子供の頃は、雪で一階が塞がれ、二階の窓が玄関代わりになるほど降ったんだそうです。
それが、去年の冬も、今年も雪下ろしをしないで済んでしまうという…温暖化現象が進んでいる証拠なのでしょうか。

私の子供が大きくなる頃は、雪国の子なのにスキーも出来ないなんてことになってしまわないかと思ってしまいます。

石孫の味噌・醤油造りは自然まかせの天然醸造です。
環境が変わってしまうと、必ず造りにも影響が出てしまいます。
冬は仕込みの時期ですから、寒いときに寒くないといい麹が出来ません。
発酵する夏が冷夏だと、発酵の力が弱まり、未熟なものになってしまいます。
温暖化で困るのは、自然がなくなるとかそればかりではなく、自然が変わってしまうと、食生活も次第に影響されてくると思います。


エコ、省エネと、毎日聞かない日はありませんが、地球規模で考えると、…ちょっと遅すぎたのかも知れませんね。


それでもこれ以上壊さないために、出来ることからしていきたいと……エコバッグを二個に増やした私です
11:45 | 蔵日記 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

発酵食品のニオイ

先日ある方が石孫にお見えになり、その後、お電話をくださいました。

「麹を使った発酵食品とは、それ自身が臭いクセに、料理の素材のいやなニオイを消し、いい味を引き立たせる仕事をするんですよね。」

なるほど!

確かにそうかもしれません。

たとえば‘鯖の味噌煮’。
青魚は生臭いものが多いですが、どうでしょう?
鯖の味噌煮が好物の方も多いのではないでしょうか?

お刺身だって、生のものに醤油をつけるとおいしさが際だってきますよね。

蔵の中も発酵時には独特のニオイがして、見学に子供さんが素直に「なんか臭い!」なんて言うことがあるのですが(笑)、でもお味噌汁は大好きだったり

何度もここで書いたことがありますが、味噌・醤油というものはあくまで黒子。
それをメインに食べることはまずありませんが、おいしく食べるためのお手伝いはしっかりと出来ているんだな、と、お話をお聞きしながら「ヨシヨシ( ̄ー ̄)」とニンマリする石孫一同でございます。(笑)

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