石孫の「引き札」

引き札(佐藤様所蔵)
↑クリックで大きくなります。

湯沢市の広報に「院内銀山」の特集ページがあり、‘引き札’の写真が掲載されました。
院内銀山に出入りした商店の広告チラシを‘引き札’と言うらしいですが、その中に石孫のものが二枚
上の写真は現在もご商売されているお店のものだそうです。

院内銀山異人館には、他にもたくさん引き札が展示されているとのことで、私、早速見に行って参りました♪
銀山の始まりは江戸時代の直前、繁栄・衰退を繰り返し、昭和29年に完全閉山されるまで実に350年の歴史があるそうです。
引き札の多くは明治大正の繁栄期、第二次大戦時の採掘期のもののようで、日本の兵隊さんや‘大日本帝国’時代の日本の国旗、『戦捷(戦勝の意)記念』と書かれたものなど、戦争の色濃いものが目立っていました。
現在はお店として残っていない所のものもあるそうですが、二十数枚の引き札が展示されていました。
院内にお住まいの佐藤金太郎さんが所蔵されているそうです。

他にも‘隠れキリシタン’の十字模様の袈裟を着た地蔵像や純銀製の百人一首など、貴重なものがたくさん展示してありました。

…お気づきかもしれませんが、このブログのプロフィールに使っている写真はこの引き札の一枚です。
以前に、異人館からカラーコピーをいただいて、お店に飾ってあります。
ちなみに、写真にある6枚、5軒の商店の内、この引き札にある商売を続けているのは石孫だけだそうです。
左下の荒物屋さんは現在はお茶屋さん、右上の煙草屋さんは布団屋さんを営んでおられます。
(商標を含んでいるので、画像は一部加工を施してあります。)
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芋の子汁にはみそたまり!

今日は雨です、そして寒いです!!

今朝、茨城県のお客様がご夫婦で紅葉見物をしながら石孫にお買い物に来て下さいました。
わざわざ遠くから秋田まで来てくださったのに、残念ながら雨(><)
これから少しでも天気が回復してくれたらいいな、と思いながらお見送りしました。

そのお客様、「芋の子汁にはやはりみそたまりじゃないと!」とのことでした

みそたまりとは、味噌の中にたまる液状の味噌エキスのことで、醤油のように使えますが、また風味が違います。
なかなかなじみのない調味料かもしれません。
私も石孫に勤めるまでは使ったことがありませんでした。
しかし、使い始めたらこれが手放せないんです

味噌焼きのタレを作るとき、味噌をのばすのにこのみそたまりを使うと、味噌の風味が変わらず、また、お肉などを漬け込むときに使うととてもやわらかく焼き上がります。
うどんのつゆにも相性がばっちり♪
皆様にもお試しいただきたいと思います


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紅葉、真っ盛り!

2006-1021-1250.jpg


ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました

今、秋田では紅葉が見頃です!
私も二週続けて、お休みは紅葉見物に行ってきました♪
写真の景色は秋田県湯沢市の「泥湯温泉」です。
近くには「川原毛地獄」と呼ばれる観光地もあります。

この日は風が強くてとても寒かったので、途中の屋台(?)で食べたきりたんぽの味噌焼きと、すまし餅(お雑煮)がとても温かくて美味しかった~
足湯にも入りたかったんですが、幼児連れだったので思うようにならず…残念(><)

今年の紅葉は、例年に比べてやや遅いように感じます。
高い山はそろそろピークを過ぎてしまっていますが、比較的近場はまだまだこれから紅葉しそうな感じでした。


湯沢は温泉郷も近くにたくさんあるんです♪
小安温泉郷、秋ノ宮温泉郷、泥湯温泉、須川温泉…と、どこも車で30分から1時間以内で移動できます。
紅葉見て、美味しいものを食べて、温泉に入ってのんびり…
是非遊びに来ていただきたいと思います!
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小学生町探検

町探検見学隊


今朝は近くの岩崎小学校の二年生が、蔵の見学に来てくれました。
‘町探検’という社会科の授業で地元の産業や商店を、グループ単位で
見学し、学校に帰ってからグループごとに報告会を行うそうです
「お味噌は一日何個作るんですか?」
など、素朴でかわいらしい質問を蔵人たちに尋ねていました

今月はもう一度、小学校の見学会が予定されています。
その時は保護者の皆さんもご一緒だそうです。
古い蔵ですから、最新技術の工場よりも珍しいかもしれないですね
楽しんでいただけたら幸いです♪
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仕込生味噌、そろそろ食べ頃です

昭和30年の広告

石孫では、春に家庭用の味噌の仕込みをします。
ホームページの「石孫の歴史」のページでも少し触れていますが、
昔は各家庭で自家用味噌を煮ていました。
しかしなかなか家で作るのは大変ですから、仕込みの部分を石孫で請け負っているのが「仕込生味噌」です。
各家庭で食べる一年分の味噌を春に仕込み、秋の彼岸が明ける頃まで熟成させてから食べるのです。

その仕込生味噌、そろそろ食べ頃です

春にお届けしたお客様、蓋を開けてみてください♪
山吹色の良いお味噌になっておりますように!
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